PAULと言えば、サクっともっちりのクロワッサンが有名です。
筆者も頑張った自分へのご褒美に買うことがあります。
でもでも、、、PAULにはパン以外にも美味しいスイーツが置いてあるのをご存知ですか?
クイニーアマンは一時期話題になったこともあって、知っている方も多いかもしれませんが、フランス菓子の王道・カヌレやタルトも絶品なのです。
今回は、PAULの隠れた名品スイーツをご紹介します。
目次
PAUL(ポール)とは

1889年、フランス北部の町クロアでシャルマーニュ・マイヨがベイカリーを始めたことからPAULの歴史は始まります。
シャルマーニュ・マイヨから数えて4代目にあたるフランシスが家業を継いでいたタイミングで転機が訪れます。
フランシスはリールにある地元ベイカリー『PAUL』の経営をPAUL家から引き継ぎました。
このお店に薪オーブンを導入したのに加え、パンの製造風景を店外から見えるようにしたことは画期的でした。
1991年には日本にもPAULが上陸します。
その後、2001年には念願の東京出店となり、知名度も一気に広がりました。
2022年現在、5代目のマキシムが会長職に就き、130年以上続く伝統的な製法を続けるパティスリーとして確固たる地位を築いています。
国産小麦の焼きたてパンPan&(パンド)
購入品
筆者が購入して美味しかったスイーツをご紹介します。
カヌレ


PAUL発祥の地と言えばフランスです。
カヌレはフランス・ボルドー地方の伝統的な焼き菓子です。
外側カリっと、内側もっちりの王道タイプのカヌレは自分へのご褒美や、ちょっとした差し入れにもオススメです。


カヌレ(ロイヤルミルクティー)

季節限定品のカヌレです。
アールグレイのミルクティーとラム酒が贅沢な風味を醸し出しています。

この組み合わせに内側のしっとり食感が最高に合います。
紅茶にもコーヒーにもマッチするカヌレです。
タルト・フリュイ・ルージュ

4種類のベリー(ラズベリー・ブラックベリー・ブルーベリー・レッドカラント)を使った甘酸っぱいジャムとカスタードの下にしっとり系のタルトが重なります。
我が家ではクロワッサンと一緒についつい買ってしまう大好きなケーキです。
シュー・ア・ラ・クレーム

シュー生地は見た目のゴツゴツよりも、噛むとサクッとしていてソフトな食感です。
生クリームがたっぷり入っていて、フタが閉まっていない見た目のインパクトはギフトにぴったりです。
その生クリームは意外とさっぱりで、これだけのボリュームなのに最後まで美味しくいただけます。



ヴィエノワ・クレーム・ノア

香ばしいノア(くるみ)がごろごろっと練り込んである長細いもっちりパンにクリームがサンドしてあります。
クリームはホワイトチョコが入ったリッチな仕上がりです。ベースのミルククリームは甘さ控えめで、ホワイトチョコの方が強く感じます。
パンというよりおやつ感覚で食べたいメニューです。
ベニエ・フランボワーズ


ラズベリーのフィリングが入った穴のあいていないドーナツです。
甘酸っぱいフィリングはしっとりした優しい味わいで、どこか懐かしさを感じます。
生地は内側もっちりで、外側の揚げられてサクッとした食感とのバランスも良しです。
オンラインサイト
PAULは2021年9月から一部メニューを購入できるLINE通販をスタートしています。
大人気のクロワッサンや生菓子は通販できませんが、焼き菓子や食器が購入できます。
クリスマス限定品の販売もありました。
(筆者が見たときには完売していました。)
まとめ
サクサクっもっちりのクロワッサンが名物のパティスリー『PAUL』はちょっと贅沢したいときにオススメです。
フランス発祥ながら、日本でも大人気のパン屋さんですが、実はスイーツも絶品です。
今回は美味しいもの大好きな筆者が選んだPAULのスイーツを5つご紹介しました。
是非クロワッサンと一緒にいかがでしょうか?
シーズンごとに登場するメニューもあるので、ショーケースを見るだけ心が躍りますよ◎
当ブログでは他にも美味しいスイーツやパン屋さんをご紹介していますので是非読んでみてください。
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今回も最後までお読み頂きありがとうございました/


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