ベビーグッズの主役と言ってもいいベビーカーですが、どれも似ていて選ぶのが大変ですよね。
購入するにあたってネット検索したり、先輩ママに質問して知識はあったものの、やっぱり最後は専門家に背中を押してほしい、ということで『アカチャンホンポ』で実際にベビーカーを見に行きました。
今回はそんなアカチャンホンポの人気ベビーカーランキング、その長所・短所と筆者の購入品をご紹介する記事になっています。
これから、ベビーカーを購入するママさん&パパさんに是非読んでもらいたい内容です。
目次
人気ランキングTOP3
早速ですが、アカチャンホンポのベビーカー売り上げ数量TOP3をご紹介します。
今回調べたのは、ファーストベビーカーとして人気のA形タイプ(生後1ヶ月から使える)です。
それぞれの長所と短所を比較しています。
Aprica(アップリカ) ラクーナクッションシリーズ
売上数量No.1はアップリカのラクーナクッションです。
長所は6つです。
特に反射板は特許をとっているラクーナクッションならではの機能です。
短所は2つでした。
- 荷物がシート下のバスケットに入っていたままでは畳めない
- 高い段差があるときは、手で持ち上げなければいけない
上位モデルの『ラクーナクッションフリープラス』はハンドルのレバーを握ると4輪が横スライドできる機能がついています。
都市型に特化した、狭い通路や電車内、飲食店の座席など限られたスペースに行くことが多い人向けの機能です。
また、背面と対面を切り替えるレバーが高い位置にあるので、荷物を抱えたままでもしゃがまずに切り替えできます。
この横スライドと背面/対面切り替えレバーは『ラクーナクッションフリープラス』独自の機能です。
アカチャンホンポで取り扱っている2モデルの価格はこのようになっています。
ラクーナビッテクッション | 税込66,000円 |
ラクーナクッションフリープラス | 税込71,500円 |
cybex(サイベックス) メリオシリーズ
売上数量No.2はサイベックスのメリオです。
長所は4つです。
- デザイン性が高い
- ハーネスの長さ調整が片手で簡単にできる
- リクライニングが高い角度まで上がる
- 畳んだ時のサイズがコンパクト(高さ69cm、奥行き29cm、幅49cm)
ヨーロッパブランドとあってデザイン性の評価が高く、芸能人やインフルエンサーにも愛用者が多いモデルです。
(参考:サイベックスジャパン公式インタスタグラムより)
短所は3つでした。
- 走行中の背面/対面切り替えができない
- 畳むとき2タッチ必要で大変
- リクライニングの高さがあって、サイズが大きい
背面と対面の切り替え機能はあるのですが、シートを持ち上げて、くるっと向きを180度変えて置き直すのは面倒なのと、せっかく寝ている赤ちゃんが起きてしまったり、抱きかかえなければいけないところはマイナスポイントとなりました。
またサイズが3つのメーカーの中では1番小さくなるものの、2タッチ必要になることも、手が自由になっていないママにとってはネックでした。
アカチャンホンポで取り扱っている2モデルの価格はこのようになっています。
メリオ カーボン JP | 税込73,700円 |
オルフェオ(ORFEO) | 税込46,200円 |
Combi(コンビ) スゴカルSwitch plusシリーズ
売上数量No.3はコンビのスゴカルSwitch plusです。
長所は4つです。
- 荷物がバスケットに入ったままでも畳める
- バスケットの容量が大きい
- タイヤのサスペンションが効いていて、振動を吸収できる
- 段差があるときに便利な『乗り越えステップ』がある
バスケットが大容量で荷物の多いママには強い味方になります。また荷物をいっぱい入れていても、そのまま畳めるのはCombiならではの特徴です。
意外と侮れないのが、『乗り越えステップ』です。
アップリカの弱点だった高い段差もステップを踏むとテコの原理で簡単にベビーカーの前輪が浮かせることができます。
(参考:コンビ公式インタスタグラムより)
短所は2つでした。
- 車輪が前後で2輪と1輪になっていることで小回りが効くが、対面での移動のときは重たく感じる
- 畳んだ時のサイズが他メーカーより大きい(高さ93cm、奥行き36cm、幅49.5cm)
赤ちゃんの首が座るまでは、対面で移動することが多いのですが構造上、押す時に力が必要で重く感じます。
首が座って、背面になれば少ない力で押すことができるようになります。
アカチャンホンポでは重さのある人形がお店に置いてあるので、シートに乗せて押してみることができます。背面/対面の違いを確認するのを忘れないようにしましょう。
アカチャンホンポで取り扱っている3モデルの価格はこのようになっています。
スゴカルSwitch plus エッグショック ロッタ AS | 税込66,000円 |
スゴカルSwitch plus エッグショック EX AS | 税込71,500円 |
スゴカルα compact | 税込49,280円 |
価格の相場は?
今回調査したベビーカーの売上数量TOP3メーカーのA形ベビーカーの価格は
税込66,000~73,700円でした。
アカチャンホンポではこの3つのメーカー以外にも取り扱いがあったので、相場を調べてみたところ、8,580円~94,380円でした。
種類別では、以下のようになっていました。
種類 | 価格帯 | 中心価格 |
A形(4輪) | 49,000 ~ 79,200円 | 66,000円 |
A形(3輪) | 27,280 ~ 94,380円 | 73,700円 |
B形 | 8,580~85,800円 | 27,500円 |
B形(セカンドベビーカー)は生後6か月頃のお座りが出来るようになってから使うタイプです。
一番人気はサイベックスの『リベル(27,500円)』でカラーバリエーションも豊富です。
購入品
筆者がとことんリサーチして、アカチャンホンポのベテラン店員さんにも相談して購入したのは、Apricaの『ラクーナクッションフリープラス』でした。
決め手は、5つでした。
- 手で押してみたときのクッション性が1番高かった
- ワンタッチで畳める
- 背面/対面の切り替えがしゃがまずに出来る
- 3年保証がついている
- ベージュの色展開があった
(アップリカジャパン公式インスタグラムに動画があったのでお借りしました)
正直、上位モデルの最大の特徴である横スライドできる機能は実際に使ってみないとわからないという感想で決め手にはなっていません。
我が家は車の移動がほとんど無いので、赤ちゃんとの移動は抱っこ紐かベビーカーに限定されます。
ヘビーに長時間使っても、赤ちゃんが快適でいられるようなクッション性の高さはアップリカが1番でした。
次に、狭い玄関に置いておくことを考えると畳んだ時の奥行きの浅いサイズ感はマストです。
これは実際にアップリカ、コンビ、サイベックスを畳んだ状態で並べてみてサイベックスが1番小さいことを確認しましたが、畳むのが2タッチだったので次にコンパクトで1タッチで畳むことができるアップリカの方が使い勝手が良いと判断しました。
保証はアップリカとコンビが3年、サイベックスが2年です。
家電製品を買い替えるときも、出来るだけ保証は長くつけておきたい性格なので、ここは国内メーカーということと、保証期間が1年長いアップリカとコンビに軍配が上がりました。
最後にデザイン・カラーバリエーションです。
筆者は先輩ママのお薦めが多かったサイベックスのベージュ色を当初第1希望にしていました。その理由にデザイン性の高さがあります。
さすがドイツのメーカーとあって、デザインが洗練されています。
実際に使っているママさんを見かけると、毎回オシャレだなとついつい眺めていました。
ただし説明を聞く中で、背面/対面切り替え時にシートを持ち上げなければいけないということが分かり、使いづらいかもしれないと考えました。
筆者は車移動が少なく、電車やバス移動が多くなるので、狭い場所でハンドルを切り替えるシーンが多いことが想定されます。
その状況でシートを持ち上げるのはハードルが高かったのです。
サイベックスのデザインには及ばないものの、ベージュ色はアップリカとコンビでも展開がありました。
これは完全に好みになりますが、筆者も主人もアップリカの方が好きな色味でした。
ということで、アップリカのラクーナクッションフリープラスを購入しました。
体験談
ここからは筆者が実際にラクーナクッションを使ってみた感想、体験談をレポートします。
筆者がベビーカーを買ったのは出産1ヶ月前で、ベビーカーを使い始めたのは生後7週目(2ヶ月弱)のときでした。
購入する前は出来るだけ早くから使ってみたいと思って、生後1ヶ月から使えるA形に絞っていましたが1ヶ月では使う余裕は全くありませんでした。
抱っこ紐も同じでエルゴベビーのオムニブリーズを買って用意していましたが、使い始めたのはベビーカーと同じ時期です。
最初は産婦人科で教えてもらった通り、紫外線の少ない夕方に5分くらい散歩してみることから始めて、徐々に外にいる時間を増やしました。
使ってみて、意外と便利に感じたのは『マグネットベルト』です。
赤ちゃんをシートに固定するベルトって、他メーカーのものはカチッと音が出るまではめ込むタイプが多いのですが、アップリカのベビーカーは女性でも簡単に装着できるよう工夫されています。
お出かけ中に、急に泣き出した赤ちゃんを抱っこすることが多いママにとって、ベビーカーのベルト装着/取り外しはかなり頻度が高いです。
そんなときに力を入れなくて済むのは、使っていて便利だと感じました。
口コミ
筆者と同じラクーナクッションフリープラスを購入したママ・パパたちの口コミを調査しました。
“道路に多少の凸凹があっても、寝ている子供が起きない安定感はさすがです。私が触ってみてもシートのクッションがフカフカなのが分かります。気になるお値段ですがアップリカの高級モデルになるので、他のモデルより高額だけど機能が充実していて満足しています。”
“私のような小柄なママでも簡単に押せるのでストレスがありません。幌(ほろ)が大きくて、日差しや紫外線から赤ちゃんを守ってくれるのは使ってみて良いなと思ったところです。幌を閉めていても窓が前後2箇所あるので、いつでも赤ちゃんを確認できます。強いて言えば、荷物を入れるバスケットの容量がもう少し大きいと嬉しかったです。”
“リクライニングを上げれば高さが出るのでB形のような形になります。1歳半になる女の子でも余裕を持って座っていられますのでB形ベビーカーを買い足さないで済みそうです。そう考えるとコスパは良いと思います。サイズはB形より大きいですが、車の移動が多いので車に積んでおくにはコンパクトで嵩張らない大きさです。“
多く見られた口コミは『軽い』『コンパクト』『片手で折り畳める』でした。
また値段が高いのでクーポンやポイントを使ってお買い得に購入されている方のコメントもよく見かけました。
アカチャンホンポ限定品
アカチャンホンポでは、メーカーと共同開発した限定ベビーカーがあります。
今回ご紹介した売上数量TOP3の中では、次の2モデルが限定品です。
・ラクーナ ビッテ クッション(Aprica)
・スゴカル スイッチ プラス ロッタ(Combi)
ともにベビー用品専門店ならではの、細かいところまで工夫されたベビーカーとなっています。
アカチャンホンポのポイント還元
アカチャンホンポのポイント還元率は0.5%です。
200円で1ポイントつくので、10,000円で50円の計算です。
毎月3と8の付く日はポイントが10倍になります。
ポイント10倍デーは以下の日にちです。
3日・8日・13日・18日・23日・28日・30日・31日
大きな買い物をする日はポイント10倍デーを利用しましょう。
おまとめチャンス
アカチャンホンポではベビーカーを安く購入できるイベント『おまとめチャンス』も実施しています。
ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐などをセットで買うと組み合わせの種類によって、オフ率が増えていくイベントです。
筆者もこのイベントを利用してベビーカーと抱っこ紐をセット買いして5%OFFになりました。
10万円近い買い物になるので、5%オフは大きかったです。
またアカチャンホンポはセブンイレブン系列なので、別途セブンマイルが貯まるのも有り難いです。(セブンマイルをアカチャンホンポで使えないのは残念ですが)
筆者は3と8のつく日のポイント10倍との併用もできたので、溜まったポイントは後日、電動爪切りを買うのに使用しました。
まとめ
ついに我が家にもやってきたベビーカーですが、購入するまではすごく悩みました。
なにしろベビーカーって色んなメーカーが作っているし、モデルもたくさんあります。
困った時は専門家に聞くのが手っ取り早いということで、下調べをしてからアカチャンホンポに行って、人気モデルとその特徴を教えてもらいました。
今回はそんなアカチャンホンポの売上数量TOP3のベビーカーの長所・短所のレビュー、実際に購入したモデルをご紹介しました。
これからベビーカーを買う予定のママさん、パパさんに参考にしてもらい内容にしています。
筆者はアカチャンホンポでのお買い物はベビーカーを買った時が初めてでした。
その後、オムツやミルクを頻繁に買ったり、最近では電動爪切りと電動鼻水吸引機をGETしました。
別のお店では売っていない限定品もあるので、ちょこちょこ見に行くだけでも面白いですよ。
他にもベビーグッズの記事を書いていますので、是非読んでみてください◎
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました/
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