抹茶の和菓子は数あれど、ねっとり食感と抹茶の風味をしっかりと体験できるのは「京はやしや」の葛ねりだけではないでしょうか。
夏にぴったりの葛ねり以外にも、人気メニューはたくさんあります。
今回は「京はやしや」の気になるメニューやお店情報を中心にご紹介します。
「京はやしや」とは
「京はやしや」は1753年（宝暦3年）、林屋 新兵衛により石川県金沢市安江町で創業しました。
その後、茶の栽培に適した京都宇治に茶園を開拓し、宇治から金沢をつなぐティーロードを確立します。
石川県のお茶と言えば、「棒茶」です。「京はやしや」はこの棒茶の元祖とも言われています。三代目林屋 新兵衛が活躍する明治時代、捨てられていた煎茶の茎を別の形で使えないか考えた末、考えられたのが茎を焙じた、「茎ほうじ茶」です。
その形状から「棒茶」と呼ばれることになりました。この製法を広めたことで、棒茶は北陸地方に根付くお茶となりました。
1963年には、当時としては珍しい抹茶を使った喫茶店をスタートさせ、1967年には株式会社京はやしやを設立、日本初の茶カフェ「喫茶京はやしや」を京都にオープンしています。
2010年には首都圏に進出し、現在も関東圏を中心に和カフェの先駆者として人気を博しています。
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メニュー
お店の看板メニュー「葛ねり」、オンライン販売していない「わらび餅」をご紹介します。
葛ねり
お店の看板メニューの葛ねりは抹茶とほうじ茶の2種類があります。
抹茶葛ねりは一度食べたら忘れられない、濃厚な抹茶の香りともっちり滑らか食感でリピート買いする方の多い人気商品です。
生クリームが入っていることで独特なもっちりした舌触りを生み出しています。
抹茶の煉り菓子と言えば、銀座かずやの「かずやの煉」も有名ですが、こちらの方がよりもっちり感の強い感触です。
ひとつひとつ笹の葉にくるまれていて、笹の香りが漂うのもポイント高しですね。
冷やして食べると美味しさ倍増なので、夏にぴったりです。
賞味期限（お日持ち）は翌日までとなっています。
わらび餅
ぷるぷるの食感がたまらない、お抹茶のわらび餅です。
噛む度にどんどん出てくる旨味と風味は厳選されたわらび粉・抹茶を使っているからこそ感じることができます。
つるんとした喉越しは暑い季節のお土産にも喜ばれます。
オンラインショップでは購入することが出来ない商品で、お店でテイクアウトするしかないので、葛ねりと一緒に購入する方も多いみたいです。
賞味期限（お日持ち）は当日中となっています。
店舗
カフェスペース併設店舗
関東近郊に２０２２年６月現在７店舗あります。
| 日比谷 林屋新兵衛 |
| 京はやしや 西武池袋店 |
| 京はやしや そごう横浜店 |
| 京はやしや タカシマヤ タイムズスクエア店 |
| 京はやしや そごう大宮店 |
| 林屋茶園 目黒店 |
| 京はやしや ラゾーナ川崎店 |
テイクアウトのみ
直売所はイートインスペースがないテイクアウトのみの販売です。
| 京はやしや 晴海直売所 |
海外（カフェスペースあり）
| 京はやしや 香港店 |
まとめ
こだわりのお茶とお菓子を提供する「京はやしや」をご紹介しました。
人気メニューの抹茶葛ねりとわらび餅は、ご自身用にもお土産にもオススメです。
気になる方は是非食べてみてください◎
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最後に、、、
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