沖縄旅行のディナーで行きたかったのが『泡盛パブ 読谷物語』です。
お世話になっている方に、旅行に行くことを相談した時にオススメされたのをきっかけに調べてみると、お店の雰囲気・料理・お酒・器・サービス、どれもセンスが良さそうでした。
読谷物語でご飯するために、近くのホテルを取って、無事予約もできて念願叶って行くことができたのでレポートします。
大人の隠れ家ディナーにぴったりな落ち着いたお店を探している方は是非参考にしてください。
目次
読谷物語(よみたんものがたり)とは
読谷物語は、沖縄県の中でも文化色が色濃く出ている地域・中頭郡読谷村に1994年にオープンしました。
入店を大人に限定したモダンジャズの流れる隠れ家的なお店で、落ち着いたディナーやお食事デートにおすすめです。
お店の近くには『やちむんの里』があり、食事を提供するお皿もやちむんがふんだんに使われています。
メニュー
2022年9月上旬に伺ったときに、いただいたお食事をご紹介します。
お造り3種盛り
地元で水揚げされる新鮮な魚のお刺身も味が濃くて美味しいです。
沖縄と言えば県魚のグルクンのような綺麗な見た目の魚を思い浮かべるのですが、実はマグロの漁獲量も多く、那覇近海でよく獲れます。
沖縄にマグロのイメージは無かったのですが、食べてびっくり。
登場した近海マグロはフレッシュで臭みは全くなく、お酒にすすむ最高のお料理でした。
島ダコはもちっとしていて、噛み応えも感じることができる抜群の薄さで切ってあります。
沖縄でセーイカと呼ばれる『ソデイカ』は沖縄の食卓ではよく目にするイカで、栄養価が高く疲労回復効果もある海の幸です。
お箸で持ち上げるとしっとりしています。
口に含むと、ねっとりした舌触りと凝縮された甘さで満たされます。
ジーマミー豆腐の揚げ出しアーサあんかけ
落花生を使った沖縄の郷土料理・ジーマミー豆腐を使った揚げ出しです。
ねっとり、ぷるぷるの豆腐の食感が面白く、上にかかった地元の海藻アーサ(あおさ)のとろっとしたおつゆも沖縄を感じさせてくれます。
ゴーヤーちゃんぷるー
ゴーヤーが薄く切っていない、オシャレな一品です。
主人がゴーヤー嫌いで食べれるか不安でしたが、苦味が控えめで出汁の風味も程よく、食べやすかったです。
やちむんの青とちゃんぷるーの彩りが鮮やかでテーブルが華やかになります。
グルクン(タカサゴ)のオリオンビール揚げ
沖縄の県魚・グルクンを地ビールでサクサクに揚げた天ぷらです。
淡白な白身ですが、お塩をちょこっと付けてみると、旨味が高まって美味しいです。
口に入れた時のふわふわ食感がたまりません。
県産豚の角煮
大きな角煮は、出汁が染み込み、ほろほろに煮込まれています。
沖縄の角煮(らふてー)は泡盛で煮込んでいるのですよね。
この後、頂いた残波との相性ばっちりでした◎
シークヮサーシャーベット
最後の締めにお口をさっぱりしたくてオーダーしました。
酸っぱさと甘みの後にくる皮の苦味がちょうど良くて、最後まで美味しく頂けました。
オリオンビール
生ビールは2サイズあります。
この日は良く遊んで汗をかいていたので、まずはビールでしょう!ということでオリオンビールから始めました。
マッチョは名前の通り超特大ですが、都内で飲む生ビールよりコスパ良すぎてびっくりなサイズでした。
ビールが注がれたグラスが可愛くて、どこで手に入れたのか気になって聞いて見たところオーナーが自ら探されたご自慢のグラスだそうで、購入場所が秘密とのことでした。
残波 グラス 25度
県外でも有名な泡盛『残波』を作る比嘉酒造は読谷物語がある読谷村にあり、お店からすぐ近くの場所にあります。
25度の残波をロックで頂きました。
女性でも飲みやすい、ふわっとした優しい呑み口で、オーダーしたお料理との相性もばっちりでした。
アクセス・営業時間
◆営業時間 18:00〜23:00(ラストオーダー22:00/ドリンク22:30)
◆定休日 日曜日(第2・4日曜日の翌月曜日)・お盆休み・年末年始
◆駐車場 共有25台
注意事項
読谷物語は20歳以上の入店のみ可能です。
お子様連れもNGとなってしまいますので、気をつけましょう。
まとめ
沖縄に行ったら、絶対に立ち寄りたかったのが『読谷物語』でした。
念願叶って、美味しいお食事とお酒をいただくことができたのでメニューを中心にレポートしました。
大人の隠れ家で、ゆっくり時間を過ごすのにぴったりなお店です。
那覇空港からは距離があるので、私のように近くにホテルを取ってタクシーで向かう方も多いようです。
沖縄のローカル食材を十二分に使ったお料理を満喫できる素敵なお店、おすすめです◎
最後までお読みいただきありがとうございまいした/
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