結婚して、新居に引っ越したときインテリアはお互いのものを持ち寄りました。
主人がこつこつと集めていたのが『トラックファニチャー』の家具でした。
ショールームに連れていってもらってからは、私もファンになりました。
今回はそんなTRUCK FURNITUREをご紹介します★
目次
トラックファニチャーとは？？
１９９７年、黄瀬徳彦さんと唐津裕美さんのご夫婦がスタートさせた家具屋さん。
大阪にしかショールームが無いのに、すごい人気のお店です。
芸能人にもファンが多いようで、星野源さん・山崎まさよしさん・蒼井優さん・綾野剛さん・国分太一さんなどなど、たくさんの有名人もトラックファニチャー好きを公言しています。
女優の石田ゆり子さんはひりんこさん（唐津裕美さんのニックネーム）とも仲良しで、石田ゆり子さんのInstagramで紹介したフロアランプ”F-ZG１（ジグザグライト）”は問い合わせが多いようです。
２０２１年１０月から１１月にかけて、トラックで開催された”ゆりごろう王国の世界”にはゆり子さんの私物が展示され、このスペースだけは撮影オッケーだったので、親交の深さが伝わってきます。
ショールームもすごく素敵でわたしは何度も行きました。
（写真撮影不可のため、わざわざ行く価値のあるお店です）
トラックファニチャーと言えばホワイトオークとナラ材を使った家具が有名です。
（主人曰く、この木材はとても堅くて加工するのが難しい分、できた時の美しさは格別とのことです）
普通だったら見えないように隠されてしまう節や割れをあえて見えるようにデザインしているところが一番の特徴。
ゴツゴツしていて男性っぽいかなぁと思っていましたが、ショールームでたくさんの家具を見た瞬間にそんなイメージは吹っ飛びました。
木材のやさしいナチュラル感は女性にも受け入れられやすいです。
使っていくうちに、自分色に変化していくところも気に入ったポイントです。
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トラックファニチャーはどこにある？？
トラックファニチャーは２００９年に玉造から大阪市旭区に移転しました。
世界中で唯一、トラックの家具を置いてあるショップはここだけです。
地下鉄今里筋線の「清水駅」一番出口から地上に出たら、左方向に歩いて約１０分で到着です。
住所：大阪府大阪市旭区新森６-8-48
営業時間：AM11：00 〜 PM19：30
定休日：毎週火曜日・水曜日
わたしたちの部屋のトラックファニチャーたち
主人が一人暮らしだった頃から、生活に合ったアイテムを少しずつ取り入れてきました。
今では2人の生活には欠かせない家具たちをご紹介します。
OAK SR TABLE（オーク SR テーブル）
コロナ禍で在宅ワークが増えたときに、ローテーブルで作業していた主人の腰痛が再燃🔥
いつまでコロナが続くかわかならいので、一念発起して憧れのダイニングテーブルを購入することを決意しました。
トラックのテーブルと言えば、OAK TABLEですが存在感のある太い脚は我が家には主張が強いかも？？と考えて、スリムなタイプを選びました。
（ホワイトオーク無垢材・カラーはナチュラルのオイルフィニッシュです）
OAK TABLEをスラッとさせたテーブル。
そこから商品名に“ SR ”が入っているそうです。
こういうネーミングのセンスも大好きです。
サイズをものすごく迷いましたが、将来家族が増えるかもしれないことを考え、大きいサイズにしました。（天板：縦８０cm 横１６０cm）
お客様が来たときに、必ず褒めていただく自慢のテーブルです☆
KT STOOL（ケーティー スツール）
こちらが初めて手に入れたアイテム。
（素材はナラ無垢、カラーはライトブラウンです）
小ぶりなサイズですが、座面をくるくる回すと高さ調整できます。
引っ越す前はローテーブルの横に置いて使っていました。
今は他のイスを購入したので、玄関に置いてシューズを履くときに使っています。
SUTTO HANGER STAND（スット ハンガー スタンド）
前に住んでいた家にウォークインクローゼットがあったものの、備え付けの家具が無かったので吊るしておきたい洋服用に迎え入れました。
主人も洋服持ちなので、Lサイズ（長さ１２０cm）を２本使っています。
両サイドにフックがついていて、バッグや帽子をかけられるのが嬉しいです。
我が家は設置後の移動を考えていなかったので、キャスター無しをチョイスしました。
SB NIGHT TABLE（SB ナイト テーブル）
ベッド脇に置いて、寝る前に読書するときの本を置いたり、デスクライトを置いています。
（ナラ無垢材・ライトブラウン）
引き出しには爪切りや裁縫道具のように、たまに使うアイテムたちを入れています。
その下のオープン棚はけっこう容量が大きくて、美術館に行ったときに買った図録や写真集を入れています。
（洋書を入れてもオシャレですが、英語が苦手な私は持っていません 笑）
届くまで１年かかった期間も、今となっては良い思い出です。
トラックファニチャーの書籍について
ここではトラックの魅力を写真つきで紹介している本をご紹介します(^ ^)
TRUCK NEST（トラック ネスト）
黄瀬さんと唐津さんの書き下ろしで４００ページに及ぶ９年間の軌跡を記録しています。
お二人のトラックに対する愛情が伝わってくる、トラックに興味を持った初心者の方にオススメの一冊です◎
MAKING TRUCK（メイキング トラック）
今となっては世界中から注目され、大人気の『トラック』も最初はささやかなお店だったそうです。
黄瀬さんと唐津さんご夫婦の内面が垣間見えるストーリーが見どころの一冊。
トラックネストとトラックワークスがカタログ的なものだとしたら、こちらはその内側を知ることができる貴重な一冊。
トラック中級者にオススメです。
TRUCK WORKS vol.3（トラック ワークス）
トラックファニチャー が掲載されているカタログ的な立ち位置かと思いきや、３１１ページというボリュームが圧巻です。
（家具屋さんのカタログでこんなページ数は見たことないです）
vol.3ということで第三弾ですが、vol.1・vol.2 は公式ホームページでは既に発売していないようです。
アイテムだけのカットではなく、色んな家具を組み合わせた写真が満載なので、コーディネートの参考にもとても役立ちます。
【番外編】nice things. （ナイス シングス）２０１６年２月号
ちょっと古い雑誌になりますが、トラックが１８ページに渡って特集されています。
我が家では永久保存版として、断捨離せずにこの号だけは取ってあります。
インタビューや普段は見られない工房が掲載されていたり、トラックファンには堪らない一冊です。
ACTUS online（アクタスオンライン）
普段のお手入れ
テーブルやスツールを長く大事に使っていきたいので、ショールームに行ったときにスタッフの方に相談しました。
→ 定期的にラナパーを薄く塗るだけで、十分とのことでした！
ん？
ラナパーって何だ？
初めて聞く単語でした。
ラナパーとはドイツ生まれのレザーメンテナンスに使われる自然由来のトリートメントでした。
成分はみつろうとホホバオイルで、木材を保湿してつや出しするのに最適です。
わたしは月に一回くらいのペースでスポンジで薄く伸ばしながら、塗っています。
お手入れすると愛着も深まりますよ（╹◡╹）
都内でトラックファニチャーを置いてあるショップ
関東圏に住んでいた私たちにとって、大阪のショールームに行くのは一大イベント！
東京近郊で『トラック』の家具を置いてあるお店をピックアップしました^_^
どんな風に生活に取り入れるのか参考にもなります。
ロンハーマン（Ron Herman）
千駄ヶ谷店と二子玉川店に『FKソファ』が置いてあります。
大阪のショールームにはなかなか行けない関東圏の方は、お買い物ついでにFKソファのばふっとした座りごごちを体験してみては？？
ライフ（LIFE）
代々木公園にあるレストランです。
入り口近くの家具はテーブル・イス・スタンドライトがトラックです。
オーナー相場正一郎さんが『トラック』のファンでご自宅にもたくさんのアイテムがセンス良く配置されています。（Instagramアカウント：＠aiba.shoichiro）
すっごくかっこいい！
ライフ シー（LIFE Sea）
藤沢・辻堂エリアにあるライフの姉妹店です。
こちらは【Landscape Products】が内装デザインを手がけていて、すっごくオシャレです。
海の近くのお店というロケーションが店内のデザインにもマッチしています。
お店の中にツリーハウスがあるんです♡
ハイライフ ポーク テーブル（HyLife Pork TABLE）
代官山のレストランです。
ハイライフポークというブランド豚を美味しく頂けるお店で、わたしも主人と行ったことがあります。
トラックの中でも珍しい『ハリソン デスク チェアー（HARRISON DESK CHAIR）』がずらーっと並んでいました。
実はこのお店も相場さんがプロデュースしています。
相場さんは黄瀬さんとも交流があるようで、２０１８年にはBirdで1日限定の【出張LIFE】を開催していますよ☆
まとめ
わたしの部屋に置いている家具の中でも、特にお気に入りのトラックファニチャーをご紹介しました。
俳優さん・女優さん・ミュージシャン・アーティストにも愛される温かみのある家具たち。
こだわりがたくさん詰まっていて、実際に使ってみると日に日に愛着がわいてきます。
実は一番ほしいFK SOFAはまだ手に入れていません。
買うなら3シーターでオットマンとセットにしたいのですが、今の部屋の間取りではスペースがない( ﾟдﾟ)
次に引っ越すときはソファが置ける部屋を探したいです。
他にもペンダントライトや小物（hoboとの焚き火グッズ・トートバッグ）も気になっています。
２０周年記念のデニムジャケットは本当に欲しかったけど、あっという間に完売でした。
大阪に立ち寄った際はショールームの向かい側にあるカフェ『Bird』で揚げたてのドーナッツをいただくのもオススメです◎
今回も最後までお読み頂きありがとうございました／
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