気温が下がってきて、コートやニットが活躍する季節になってきましたよね。
本格的な冬に向けて、取り入れたいのがタイツです。
でもタイツって上手に選ばないと野暮ったくて、オシャレに見えません。
そんなタイツ選びでお困りの方に向けて、今回は都内店舗のセレクトショップでセンス抜群のスタッフの方に聞いてきたおすすめタイツをご紹介します☆彡
目次
デニールって何?
女性ならストッキングを買うときによく目にするデニールという表記。
“30デニール”とか“80denier”とパッケージに書かれていますよね。
これはストッキングやタイツ、靴下で使われる単位です。
数字が小さければ薄手、大きければ厚手の生地になっています。
(正式には生地を編んでいる糸の太さを表します)
タイツとストッキングって何が違うの??
タイツを探してみると、同じ売り場にストッキングが置いてあることが結構ありますよね。
タイツとストッキングで兄弟みたいなものでしょ?と思っていたのですが、どこが違うか知っていますか?
気になったので、仲間のレギンスも合わせて調べてみました!!
タイツ
30デニール以上のものをタイツと呼びます。
強みは、
- 防寒性が高く、秋冬に最適
- カジュアルシーンにも、キレイ目スタイルにも取り入れやすい
- カラーバリエーションが豊富
弱みは、
- 毛玉になりやすい
- ウエストからずり落ちてきやすい
- 厚手なので、足が太く見える
このような特徴があります。
ストッキング
30デニール以下のものをストッキングと呼びます。
強みは、
- 季節を選ばず、オールシーズン履ける
- 冠婚葬祭や通勤のキレイ目シーンにも合わせやすい
- 美脚効果がある
- 柄が豊富
弱みは、
- 伝線になると、直せない
- カラーバリエーションが少ない
このような特徴があるのがストッキングです。
レギンス
ウエストからくるぶしまでの長さのものをレギンスと呼びます。
強みは、
- 季節を選ばない
- カジュアルなオシャレ着に合わせやすい
- スポーツやエクササイズ時にも着用できる
- カラーバリエーションが豊富
弱みは、
- 足元が露出しているので、ソックスとの組み合わせを考えなければいけない
- オケージョンシーンには適さない
レギンスはアクティブな要素が強いので、ジム通いやヨガ・ランニングにも使えます。
【敏感肌の人にオススメしたいオーガニックガーデンの靴下とレッグウォーマーの記事はこちら】
おすすめブランド4選
防寒性も高くおしゃれでコスパの高い4ブランドをご紹介します。
FALKE(ファルケ)
ドイツ生まれのソックスとタイツが有名なブランド。
日本ではセレクトショップのビームスやエストネーション、Bshopで販売しています。
人間工学に基づいたデザインで、履いていて疲れないのが特徴。
ドイツというと頑丈な製品が多いのですが、このファルケも丈夫で長く愛用できます。
日本で購入できるのは、ウールとコットンの2素材。
ウール素材は「SOFTMERINO」、コットン素材は「FAMILY」というネーミングになっています。
ウールタイプのリブ仕様は見た目にも可愛くて、セレクトショップのバイヤーさんもこちらを購入しているそうです。
商品自体、すごく細いので履いたらぴちぴちになってしまうのではと心配する方も多いそうですが、口コミを見ていると、
『キツイのでは?と心配したけどよく伸びる』(30代・女性)
『かかとの収まりが良く、他のタイツのようにかかと部分が余らない』(30代・女性)
というコメントを見つけました。
カラーもベーシックなものから、ファッション性の高いカラフルな色味まで充実しています。
ウールのタイツはチクチクすることが、多いですがファルケのウールそんな不安も解消してくれるくらい滑らかな素材です。
BLUE FORET(ブルー フォレ)
フランス語で「青い森」というフランス生まれのブランドです。
国内ではロンハーマンや伊勢丹でも購入できます。
フランスのブランドということで、パリに住む友人に安く購入できないか聞いたところ、現地では置いてあるお店がほとんど無かったようです。
そもそもフランスでタイツを履いている人が少ないそうで、フランス人には需要がないのかな?
BLUE FORETと言えばコットン素材のラインナップが充実していて、特におすすめなのがグレーのリブタイプ。
コットン素材ですが、目がぎゅっと詰まっていてほどよいホールド感があるのに長時間履いていても蒸れてこない優れものです。
冬でも十分保温してくれます(^ ^)
『以前履いていた化学繊維は長時間はいていると痒くなるけど、ブルーフォレはコットンなのにあったかい』(40代・女性)
『高身長でサイズの合うタイツが見つかりませんでしたが、こちらはピッタリでした。他には見つからないのでリピートしています。』(30代・女性)
という口コミを見つけました。
靴下屋
1968年創業の大阪に本社を置くタビオ株式会社が展開するブランド。
タビオは【Tabio】もショップ展開しているので、駅ビルにも入っていて目にしたことがある方も多いはず!
そうなんです。Tabioと靴下屋は同じ会社が運営しています。
全国に250店舗以上も展開していて安心感があります。
靴下屋の商品は日本製で品質も高く、日本人が納得して使える履き心地が特徴です。
(ちなみに日本では奈良県が靴下の一大産地として有名で、世界の有名ブランドも注目しているそうです。)
定番の人気シリーズ『80デニールプレミアムタイツ』も勿論、日本製です。
最初は無難なクロで試したみたいところですが、口コミを見ているとスミクロも欲しくなってしまいます◎
80デニールはソックスの重ね履きもできそうな厚みなので、レペットのバレエシューズに合わせたりチャーチのショートブーツからチラ見せするのも良さそうです(*^_^*)
17℃(ジュウナナドシー)
日本で靴下生産日本一といえば奈良県。
その中でも広陵町が有名です。
(国内生産の約40%を生産しているそうです)
17℃ はそんな広陵町発祥の岡本株式会社から生まれた女性向けのブランドです。
人気が高いのはお花のパッケージが可愛いCOMFY LEGのタイツ。
超長綿(ちょうちょうめん)という繊維の長い特別な糸を使っていることで、高い保温性効果があります。
さらに、裏起毛(スウェットの内側のようなイメージ?)になっていて肌触りもよいです。
ウエストの締め付けもきつすぎないのが嬉しいポイント☆
価格がお手頃でデイリーに使いやすいので、通勤用に使いやすいです。
まとめ
防寒性が高くて、なおかつオシャレにも見えるタイツを探してみました。
秋冬はコーディネートの幅が広がるから楽しいのですが、組み合わせを考えるのが難点。
そんなとき、グレーやブラックはコーディネートに取り入れやすいのでオススメです
オシャレなFALKE・BLUE FORET・靴下屋と、実用的な17℃という使い分けでご紹介しました。
参考にしていただけたら嬉しいです(*^_^*)
コメント