表参道・青山エリアはオシャレなカフェがたくさんあります。
スタバやドトールも何軒かありますが、せっかく表参道に来たからにはチェーン店じゃなくて、ひと味違うお店にも行ってみたい!という方もいらっしゃいますよね。
そんなときに気になる隠れ家のようなカフェをご紹介します。
A to Z cafe(エートゥゼットカフェ)
現代アーティストの奈良美智さんとクリエイティブユニットのgraf(グラフ)によるプロジェクトで生まれた10年以上前から南青山で営まれるカフェ。
表参道駅から徒歩5分ほどのビルの5階にあります。
小さめのエレベーターで5階まで昇ってドアが開くとすぐ店内になっていて突然、素敵な空間が目に入ってきます。
白を基調とした温かみのあるインテリアでほっこりした空間が広がります。
5階からの眺望は近くに高いビルがないので、見晴らしがよくすぐ近くのプラダ青山店がよく見えるので天気のいい日に訪れたいです。
スタッフの方は土地柄なのか、オシャレな人が多いです。
もちろんお客さんもセンス高めな方が多く、特に女性が多いお店です。
おすすめは和食がメインのランチ◎
からだが喜びそうなランチメニュー中から「秋刀魚竜田とオレンジと玉ねぎのマリネ」をご紹介します。
メインの秋刀魚にオレンジが添えられています。華やかな見た目ですよね◎
オレンジの酸味が竜田揚げのタレとよく合います。玉ねぎはシャキッと食感が残っていて食べ応えもありますよ。
お味噌汁の豆腐がごろっと入っているところもグーです。
ランチタイムは混雑しているので予約必須です。
ドリンクメニューはホットティーがたっぷりサイズなんです。
ランチ時間帯を外して、ほっとひと息カフェで利用するのも良いですよ☆
【ミナペルホネンが初めて出店したカフェ”家と庭”のほろ苦カラメルがかかったプリンの記事はこちら】
店舗情報
【営業時間】
日〜木 11:00 〜 21:00
金 11:00 〜 22:00
土 11:00 〜 22:30
【定休日】なし
蔦珈琲店(ツタコーヒーテン)
青山学院大学のすぐ横、アイビー通り沿いにあります。
店名の通り、蔦が一層と茂る入り口の奥にある扉が目印。
建築家「山田守」さんの自邸を改装し、営業されている南青山で1988年から30年以上続く老舗の喫茶店です。
蔦珈琲店は大きなガラスから見える、お庭が名物です。
春夏秋冬、いつ訪れても魅力的な景色を眺めていると表参道からすぐ近くにいることを忘れてしまうくらい落ち着ける場所。
ホットコーヒーはゆーっくりネルドリップし、アイスコーヒーはお湯を使わず、一日かけて抽出したものを提供してくれます。
定番メニューの中でも常連さんの多くが注文するのが、カレーセットとクロックムッシュセットです。
クロックムッシュセットやチーズトーストセットを注文すると、ヤクルトが1本付いてくるのが名物?です。
軽食メニューはどれもシンプルながら、本格的なお味。
特に感動するのがクレソンとレタスのサラダ。
ドレッシングが美味しくて、販売していたら買って帰りたいくらいでした。
デザートは壁に季節のメニューがかかっています。
写真は桃のケーキです。
こちらはどこか懐かしいレトロな味わいでした。
大きな声で会話しているお客さんが少ないので、静かな時間を過ごしたいときに訪れたいお店です。
店舗情報
【営業時間】
平日 10:00 〜 20:00
土・日 12:00 〜 20:00
【定休日】月曜日
NEZU CAFÉ(ネヅ カフェ)
南青山の根津美術館庭園内にひっそりと佇むカフェです。
美術館の本館と同じく、「隈研吾さん設計」です。
隈研吾さんのデザインする建築は紙を用いることが有名で、NEZU CAFÉの天井にも和紙が使われています。
晴れた日の明るい時間帯は和紙から透き通る光が、店内をやさしく照らしていて、ここでしか体験できない空間となっています。
元々、サンルームとして使われていた場所を改装しているため、当時使われていた暖炉をそのまま残して内装の一部にしていたり、隈研吾ワールドが随所に見られます。
おススメの席は庭園の緑が視界いっぱいに広がる窓際の席です。
どこまでも続くお庭の風景は四季によって、見ることのできる景色が変わるのでいつ行っても楽しめます。
ひとつ注意しておきたいのが、このカフェは根津美術館の庭園内にあるので、美術館に入館しないと入れません。
なので、入館料がかかります。
一番安いチケットは企画展オンライン予約の一般枠で1,300円です
(2021年12月現在)
一般 | 学生 | |
オンライン予約 | 1,500円 | 1,200円 |
当日券 | 1,600円 | 1,300円 |
一般 | 学生 | |
オンライン予約 | 1,300円 | 1,000円 |
当日券 | 1,400円 | 1,100円 |
入館料がかかるカフェということで、店内は他のお店のように騒がしくなく、落ち着いた時間を過ごせるのがメリットです。
メニューはフード(ミートパイ、ハンバーグ)とドリンク、デザートです。
フードメニューを注文されている方は少なそうですが、ケーキとコーヒーは本格的なもので、こだわりを感じるものばかりです。
この日、オーダーしたデザートプレートや、コーヒーカップも品が良く、すっと背筋が伸びるような気持ちになりました。
コロナ禍で2021年5月までは休館していましたが、2021年12月現在はオープンしています。
美術館に行ったら絶対に立ち寄りたいカフェですが、このカフェを目的にして散策してみるのも良いですね☆
店舗情報
【営業時間】
10:00 〜 16:30
【定休日】月曜日・展示替期間・年末年始
ただし月曜日が祝日の場合は、火曜日
まとめ
いかがでしたか?
表参道・青山エリアの隠れ家カフェを3軒ご紹介しました。
せっかくお洒落なエリアに来たからには、普段行かないようなカフェでランチやお茶をしたい方は多いはず☆
非日常を体験できるこだわりのカフェへ行ってみたい方へご参考していただければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました/
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