関東圏に住んでいれば1度は食べたことのあるリーフパイで有名な『銀座ウエスト』にカフェがあるのをご存知でしょうか。
そのカフェにはクッキーなどの焼き菓子とは違う、ケーキやハムサンドがあると聞き、早速行ってきました。
今回はそんな銀座ウエスト『青山ガーデン』の人気メニューをご紹介します。
目次
銀座ウエストとは
1947年(昭和22年)東京・銀座の地で『銀座ウエスト』は高級レストランとしてスタートしました。
その後、時代とともに喫茶店へと形を変えていく中で1962年に転機が訪れます。
西銀座地下駐車場の工事により、それまで提供していた生菓子を販売することが難しくなり、考案されたのが焼き菓子の販売でした。
この焼き菓子が銀座ウエストの看板メニューとなり、今に至ります。
関東圏では手土産、差し入れ、結婚式のゲストへのギフトにも重宝されています。
喫茶メニュー
青山ガーデンで2023年1月に食べたおすすめメニューをご紹介します。
ホットスフレ(青山ガーデン限定)
卵とミルクを贅沢に使ったフワフワのスフレです。
焼きたてを提供してくれるので、外側はカリカリなのですが、テーブルに出してもらうときにプルプル震えていて、中身がとろっとろなのがすぐにわかります。
そして、何やら怪しい銀色の筒に覆われて登場するミステリアスな雰囲気も気分を高めてくれる大事な要素です。
使われる食材はシンプルなのに、とてもきめ細かい生地で、なおかつ濃厚に仕上がっています。
表面のサクサクのところをスプーンで割ってみると、内側は予想通りのとろーっとしたクリーミーなブリュレのような状態になっていました。
食べてみると意外とすっきりした味わいですが、添えられたカスタードクリームと合わせることで、最高のバランスになります。
クリームをたっぷりつけて、食べてみるのがオススメです◎
このスフレはじっくり時間をかけて焼き上げているので、オーダーから完成まで20分ほどかかります。
ホットケーキは横浜店でも食べることが出来ますが、このホットスフレは青山店だけで提供されるレアメニューです。
お店の3階に生ケーキを製造する工場があることで、このスフレを作ることが出来るそうです。
提供時間も限定されていて11時から18時までとなっているので、食べたい方は待ち時間も計算してお店に向かいましょう。
ホットケーキ(1枚)ドリンク付き
青山店の人気No.1と言えばこのホットケーキです。
青山店が2008年にリニューアルオープンした当日ギリギリまで研究された焼き加減は赤ちゃんのほっぺみたいな、ぷにぷにだけどハリもある仕上がりです。
サイズも直径約18cmと男性の手の平くらいあって大きいです。
表面にナイフを入れるとサクッとしていて、内側からは湯気と一緒にふわふわのケーキが見えてきます。
バターがたっぷり入っていて、添えられたコクのあるメープルシロップとよく合います。
ホットスフレと同じく焼き上がりまで20分ほどかかるので、セットの飲み物を頂きながら待ちましょう。
(この日は15分でテーブルにやってきました)
スフレは単品でもオーダーできますが、ホットケーキは単品注文ができません。しかし、ホットケーキの枚数追加(1枚1,100円)や、アイスクリームやチョコバターのトッピングが可能です。
ついつい欲張ってしまいそうですね。
自家製ジンジャーエール
ぴりっと辛味の効いた大人のジンジャーエールです。
ホットスフレ・ホットケーキのドリンクセットで選択できる飲み物はほとんどがおかわり自由ですが、このジンジャーエールだけはおかわり不可です。
生姜のフレッシュな香りが立っていて美味しいです。
おかわりできないのが残念ですが氷が2つ入っているだけなので、意外とグラスにたっぷり入っていました。
ブレンドコーヒー
ブルーマウンテンをメインにした粗挽きコーヒーは、しっかりテイストながらマイルドでスイーツにぴったりです。
お水は南アルプスの天然水を使っているそうです。
こちらはお代わり自由です。
スタッフの方が、カップから飲み物が減っているとすぐに気づいてくれるので、恥ずかしがり屋の筆者でもお代わりサービスを利用しやすかったです。
限定メニュー
ホットスフレ・ホットケーキの他にも喫茶限定メニューがあります。
『ハーフ&ハーフシュー』はカスタードと生クリームがシューから溢れ出てきそうなくらい、たくさん詰まったフォトジェニックなシュークリームです。
カスタードをサクッと感のあるパイ生地に挟んだ『ミルフィーユ』も人気の高いメニューです。
17時に入店したときには、ともに完売していたのでスタッフの方にお聞きしたところ「週末は午前中に完売してしまうこともある」そうです。
「平日は夕方まで残っていることが多い」との情報も教えてもらいました。
待ち時間
筆者は週末、土曜日16時にお店に到着したところ、22組待ちでした。
さすが人気店です。
1時間10分待って、ようやく入店できました。
人気店のため、かなりの待ち時間を覚悟しないといけませんが『エアウェイトシステム』が導入されているので、安心できます。
お店に到着したら、タッチパネルで順番待ちの番号・QRコードが印字された整理券をプリントアウトします。
そのQRコードをスマホで読み込みと、どこにいても順番待ち状況が分かるので、お店から外に出てご近所をお散歩できます。
デリバリー・通信販売
銀座ウエスト青山ガーデンはフードデリバリーサービスのアプリ『Wolt(ウォルト)』でお取り寄せできます。
(2021年1月よりサービス開始)
対応しているのは近隣地域のみですが、自宅にいながら待ち時間なしで銀座ウエストのスイーツを食べられるなんて魅力的です。
名物メニューの『モザイクケーキ(560円)』『シュークリーム(560円)』の他、チーズケーキやサンドウィッチ、クッキーもラインナップされています。
〈アプリからオーダーはこちら〉
〈WEBサイトからオーダーはこちら〉
テイクアウト
銀座ウエスト青山ガーデンはテイクアウトが出来ます。
お店入り口にあるショーウィンドウには、ケーキや焼き菓子が並んでいてその場で購入できます。
喫茶スペースが混雑しているとき、自宅でゆっくりとカフェ時間を満喫してみても良いかもしれません。
席の予約は出来る?
銀座ウエスト青山ガーデンでは座席の予約は出来ません。
週末には順番待ちの時間が1時間以上になることもあり、予約出来れば嬉しいのですが、残念ながら対応していないため『エアウェイトシステム』を上手に使って、近所を散策してみるのもおススメです。
店舗・営業時間
地下鉄千代田線「乃木坂駅」5番出口より徒歩3分
地下鉄半蔵門線・銀座線・大江戸線「青山一丁目駅」5番出口より徒歩8分
【営業時間】11:00〜20:00
【定休日】なし
駐車場はある?
銀座ウエスト青山ガーデンには専用駐車場が8台分あります。
駐車場はお店の隣にあり、喫茶利用の場合2時間まで無料で利用できます。
(店内で買い物する場合は30分まで無料)
喫茶利用でも待ち時間が1時間以上かかることもよくあるので、運良く駐車できても食事時間を含めると2時間を超えてしまいます。
2時間を超えて利用すると、駐車料金が発生するので注意が必要です。
まとめ
関東圏ではお馴染みのお菓子『リーフパイ』を販売する銀座ウエストにカフェがあると聞いて、早速行ってきました。
超人気店なので、週末は1時間以上待つことも必至ですが、イートイン限定メニューもあり、訪れる価値アリです。
気になる方は是非、行ってみてくださいね◎
筆者は完売していた喫茶限定シュークリームを食べるため、リベンジを決意しました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました/
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