今井麗さんがロロ・ピアーナとコラボレーションした記念イベントに行ってきました。
可愛いくて温かみのある作品を生み出す今井麗さんが、ラグジュアリーブランド・ロロピアーナとどのように絡み合うのか楽しみです。
コラボレーション作品以外にも藤原ヒロシさんとのカプセルコレクションが展示・販売されていてたくさんのファンが訪れていました。
Loro Piana(ロロ・ピアーナ)とは
ロロ・ピアーナは1924年に北イタリアで創業した高級素材を使ったアパレルブランドです。
2013年からはルイ・ヴィトンを保有するLVMHグループ傘下に収まっています。
使われる高級素材の中でもカシミヤ、ビキューナ、ウールは有名です。
オーストラリアのメリノウールを使った服地「タスマニアン」は数々のハイブランドが使っていることからも信頼度の高さがわかります。
藤原ヒロシ
藤原ヒロシさんは音楽プロデューサー・ミュージシャン・プロデューサーとたくさんの肩書を持っています。
アパレル界では、色々なブランドとコラボレーションを実施して、デザインを提供しています。
ご自身の主催されるfragment designのアイコンである「」稲妻マークを見たことのある方も多いのではないでしょうか。
今回のコラボレーションはfragment designではなく、ブランド側からの要望で藤原ヒロシさんご本人とのコラボレーションになっています。
小さな展覧会

藤原ヒロシさんとのコラボレーション第2弾では今井麗さんの描いた“ビキューナ”をプリントしたコットンTシャツが登場しました。
それを記念して、ロロ・ピアーナ銀座店の4階VIPルームで「小さな展覧会」と題した展示会が開催されています。
Tシャツになった「VICUNA」の原画の他にも、未公開作品含め5点が展示されています。

パルコミュージアムのメイン作品だった「MELODY」の小さいサイズが展示されていました。
【パルコミュージアムで開催された個展「MELODY」のレポート記事はこちら】
【MAKI GALLERYで展示されたプライベートコレクション展のレポート記事はこちら】

描いている途中で2つマスカットがキャラクターに見えたことから、バナナに傷をつけて微笑ませたという「FRUITS MAN」も今回の展示会のために用意された作品です。

真ん中に置かれたハンバーガーライトはUNDERCOVER(アンダーカバー)からリリースされたものです。
アートコレクターのSumally代表 山本憲資さんが今井麗さんにプレゼントしたことがきっかけでギャザリングシリーズに加わったそうです。

雑誌「MONKEY Vol.23」の表紙になったお猿さんがモチーフになった作品です。
レモンの表情が何ともいえず可愛いです。

今回のコラボレーションで使われている「Loro Piana」のブランドロゴが通常のロゴと違うのにお気づきの人も多いと思います。
色々調べても公にはリリースされていないようで、誰が書いたものかわかりませんでしたが、その特徴的な流れる書体から「内田洋一郎」さんのものでは?と噂になっていました。
今回訪れたときに展示会場に描かれていたロゴにについて現地でスタッフの方に確認してみたところ、確かに内田洋一郎さんの書いたグラフィティアートだということが確認できました。

なんと、会場に書かれているグラフィティはご本人がその場で直接書いたものだそうです。
ぜひ、会場中央のタギングアートにも注目してみてください◎
会期
2022年4月6日(水)〜5月8日(日)
営業時間:11:00〜20:00
アクセス

東京メトロ日比谷線・丸ノ内線・銀座線「銀座駅」A13出口より徒歩2分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」8番出口より徒歩2分
JR線「有楽町駅」中央口より徒歩6分
入場料

入場料はかかりません。
予約の必要もありません。
まとめ
現代アーティスト・今井麗さんとロロ・ピアーナがコラボレーションした記念展覧会に行ってきました。
会場となるロロ・ピアーナ銀座店の4階に展示された作品は今までのギャザリングシリーズやパンをモチーフにしたものとは違う生きたビキューナをモチーフにしたものがメインになっていて新鮮でした。
コラボレーションのきっかけとなった藤原ヒロシさんのファンもたくさん来場されていいて、盛り上がっていたのが印象的です。
今後のご活躍も楽しみです◎
今回も最後までお読みいただきありがとうございました/
コメント