2021年6月に現代アーティスト”今井 麗”さんの個展”MELODY”が開催されました。
そのとき、メインになった大型作品が天王洲アイルで展示されていると聞き、鑑賞してきました。
なかなか訪れる機会のない天王洲ですが、実はアートギャラリーがたくさんあります。
今回はおすすめランチを合わせてご紹介します。
【今井 麗(いまい うらら)さんの渋谷パルコで開催された個展レポート記事はこちら】
目次
MAKI GALLERY(マキ ギャラリー)とは
MAKI GALLERYは元スタイリストのアシスタントという経歴を持つ牧 正大さんがオーナーを務める現代アートを中心に取り扱うギャラリー(画廊)です。
表参道のギャラリーと、天王洲にはギャラリーに加えてオーナーの牧夫婦がコレクションしてきたアートを展示するスペースがあります。
MAKI Collection(マキ コレクション)
今回訪れたMAKI GALLERYは天王洲アイルの「TERRADA Art Complex」というアートギャラリーが集まる施設の1階にあります。
2箇所に分かれるスペースの片側で牧夫婦が収集したアートコレクションが展示されています。
入場料は無料になっています。アート鑑賞に興味はあるけど、敷居が高いかな?と思っているアート初心者にオススメです。
気になっていた今井 麗さんの作品は牧さんがコレクションされていたので、コレクションスペースの「Maki Collection」で展示されていました。
2022年1月28日から展示されているアート作品をご紹介していきます◎
今井 麗
雑誌「Casa BRUTUS」の表紙に掲載されたパンの絵が印象的だった今井 麗さんはトーストの絵が代表作です。
この会場ではウルトラマンに登場する怪獣キャラクター「ダダ」をバターで見立てた作品が展示してありました。
渋谷パルコの個展で展示されていた大型作品もありました。
井田 幸昌(いだ ゆきまさ)
ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ元社長の前澤 友作さんはアートコレクターとしても有名です。
世界的にもファンの多い「ジャン=ミシェル・バスキア」の作品を123億円で購入したことも話題になりましたよね。
その前澤さんが宇宙旅行に持って行ったのが、この井田 幸昌さんの作品です。
その作品は前澤さんが帰国した今も、国際宇宙ステーションに飾られています。
すごく夢のある話ですよね◎
井田さんの代表モチーフである豚のペイント作品と、気を削り出した彫刻作品が展示されていました。
井田 大介(いだ だいすけ)
なんと井田 幸昌さんのお兄様です。
井田 大介さんは2015年に東京藝術大学大学院の美術研究科彫刻専攻を修了されています。
そしてお父様も彫刻家として活躍されていて、2009年から東京造形大学の教授として教鞭に立たれています。
この彫刻作品の他に、印刷物の作品がありました。
こちらはポスター?で自由に持って帰って良いということで、記念に1枚いただきました。
MAKI GALLERY 天王洲Ⅰ
MAKI Collectionと同じ建物でアーティストの個展が開催されていました。
JUSTINE HILL(ジャスティーン ヒル)
アメリカ、ブルックリンで活躍する現代アーティストの方です。
MAKI Collectionの入り口スペースで個展を開催していました。
色々な形のキャンバスの上に、アクリル絵の具・色鉛筆・オイルスティックなど様々な画材や技法で描かれたものをコラージュした作品が特徴です。
こちらも入場無料で鑑賞することができました。
MAKI GALLERY 天王洲Ⅱ
同じエリアに建つもう一つの施設に移ります。
baanai(バーナイ)
1977年、神奈川県藤沢市鵠沼生まれの男性アーティストです。
2017年から一貫してキャンバスに「ARIGATOUGOZAIMASU」を描き続ける作風が特徴です。
作家さんの過去最大級のプレゼンテーションということで、作品も大きかったし、観ている方には海外の方もちらほらと見かけました。
スキマ時間で楽しくポイントGET|マクロミルまとめ
アート熱の高まっている天王洲エリアにある”MAKI GALLERY / MAKI Collection” に行ってきました。
大好きな今井麗さんの他にも、初めて見る現代アーティストの方の作品が入場無料で鑑賞できることに驚きました。
大人のデートコース候補に入れてみてはいかがでしょうか??
お読みいただきありがとうございました/
コメント