子どもの写真保存におすすめの6つの方法と人気サービス比較

子供の写真保存にオススメしたい方法6選 子育て
記事内に広告が含まれています。

子どもの成長はあっという間。スマホで撮りためた写真や動画は、かけがえのない思い出ですよね。

でも、「スマホの容量が足りない」「写真が消えたらどうしよう」と不安になることも…。

そこで今回は、子どもの写真データを安全に保管する方法を、人気のサービスとともにご紹介します!

クラウド課金が増えそうで、保管方法に悩んでいる筆者のようなママさん・パパさんに読んでもらいたい内容になっています⭐︎

まずは、子どもの写真データを保管するための代表的なサービスや方法を、特徴やメリット・デメリットで比較表にしました。

保管方法主なサービス例特徴・メリットデメリット・注意点
クラウドストレージGoogleフォト、iCloud、Amazon Photos、Dropbox、OneDrive・自動バックアップ・複数端末からアクセス可能・容量追加も可能・無料容量に制限あり・ネット環境が必要・セキュリティに注意
外部ストレージ外付けHDD、SSD、Qubii Pro・オフラインで保存できる・クラウドと併用で安心感アップ・物理的な故障リスクあり・定期的なバックアップが必要
NAS(ネットワークストレージ)Synology、QNAP、Buffaloなど・自宅で大容量保存可能・複数端末からアクセス可・RAID構成でデータ保護可能・初期費用が高め・設定や管理にやや知識が必要・外出先からの接続に工夫が必要
写真共有アプリFamm、みてね・家族と簡単に共有できる・子ども専用の整理がしやすい・通知機能あり・アプリのサービス終了リスク・無料プランは容量制限あり
専用保存機器おもいでばこ・Wi-Fi不要で保存可能・テレビで写真閲覧もOK・操作が簡単・初期費用がかかる・持ち運びに不向き
フォトブック・プリントしまうまプリント など・紙で残せて見返しやすい・プレゼントにも最適・データのバックアップにはならない・作成に手間がかかる

クラウドストレージで自動バックアップ

クラウドサービス_自動バックアップ

GoogleフォトiCloudなどのクラウドストレージは、スマホで撮影した写真を自動で保存してくれる便利なサービス。複数の端末からアクセスできるので、家族で共有するのにもぴったりです。

筆者のママ友でも圧倒的に使っている人が多いのが、このクラウド保存です。

スマホやPCなど複数のデバイスと連携が簡単で、ストレスフリーで外出先からもアクセスできるところが支持されています。

  • メリット:自動保存、どこからでもアクセス可能、セキュリティ対策が万全
  • デメリット:無料プランは容量制限あり、ネット環境が必要

主要な4つのサービスを比較してみます。


項目
GoogleフォトAmazon PhotosiCloudLYP(Life Photo)
無料ストレージ容量15GB(Google全サービス共通)5GB(動画含む)5GB(Apple全サービス共通)5GB(写真・動画含む)
有料プラン例100GB:¥250/月
2TB:¥1,300/月
プライム会員:写真無制限+動画5GB
非会員:100GB ¥250/月
50GB:¥130/月
2TB:¥1,300/月
100GB:¥300/月
1TB:¥980/月
写真保存形式オリジナル/高画質(圧縮)選択可オリジナル画質(劣化なし)オリジナル画質オリジナル画質(圧縮なし)
動画保存形式容量内で保存可能プライム会員は5GBまで保存可能容量内で保存可能容量内で保存可能(高画質対応)
対応端末Android/iOS/PC/WebAndroid/iOS/PC/WebiOS/Mac/Windows(iCloud for Windows)iOS/Android/PC/Web
主な機能自動整理/顔認識/検索/共有顔認識/フォトフレーム連携/共有自動同期/共有/アルバム管理顔認識/自動整理/家族共有/通知機能
写真検索性高精度(AIによるタグ付け)顔認識あり/検索はやや限定的キーワード検索可能顔認識+タグ分類/月別整理
共有機能アルバム共有/リンク共有家族共有(最大6人)iCloud共有アルバム/リンク共有家族共有(最大10人)/コメント・通知機能
おすすめユーザー層Googleサービス利用者/AndroidユーザーAmazonプライム会員/写真重視派iPhone/Macユーザー家族で写真を共有したいスマホユーザー

補足ポイント

  • Googleフォトは検索性・整理機能が非常に優秀で、AIによる自動分類が便利
  • Amazon Photosはプライム会員なら写真保存が無制限でコスパが高い。
  • iCloudはApple製品との連携が抜群で、iPhoneユーザーには自然な選択肢。
  • LYPは顔認識や自動整理機能が優秀で、子どもの成長記録に最適。PayPayクーポンももらえる。
ももりん
ももりん

筆者はAmazonプライム会員(お子さんのいる家庭はプライム会員率高いはず)ですが、動画の容量が5GBと小さいので、LYP(LINE・Yahoo!・PayPaの頭文字)のプレミアム会員特典を使っています。

ももりん
ももりん

夫婦でソフトバンクを使っているのでPayPayの還元メリットが高く、LYPプレミアムなら動画保存も容量無制限になるので、筆者と同じようなソフトバンクやPayPayを使っている人にはオススメです。

用途や端末環境によってベストな選択は変わります。どのサービスが自分に合っているか、ライフスタイルに合わせて選んでみてください◎

外部ストレージでバックアップ強化

外部ストレージでバックアップ強化

ママたちのトレンドはメインでクラウドを使いながら、サブとして外部ストレージを併用して自分の手元にバックアップデータを残しておく方法です。

外付けHDDやSSD、最近登場したスマホ充電するだけで、同時にバックアップできるQubii Proやスマホにつなぐだけでデータ保存できるUSBメモリ・iConnect miniも、手軽な写真保存ツールとして有名です。

クラウドと併用することで、万が一の故障にも備えられます。

  • メリット:オフライン保存、クラウドとの併用で安心、初期費用だけでコストが抑えらる
  • デメリット:物理的な故障リスク、定期的な管理が必要

Qubiiを使っているママ友がいますが、使い方はとっても簡単で、スマホをQubiiに繋ぐだけです。

充電しながら、自動的に画像データを保存してくれるので、機械音痴な筆者でも簡単に出来そうだなと思いました。

項目Qubii ProPQi
(iConnect mini / Air)
主な用途充電しながら自動バックアップ(写真・動画・連絡先など)Lightning端子で直接接続して手動バックアップ
保存先microSDカード(最大2TBまで対応)内蔵ストレージ(最大256GB)またはmicroSD(モデルにより異なる)
対応端末iPhone/iPad(Lightning端子)iPhone/iPad(Lightning端子)
バックアップ方法専用アプリ+充電ケーブル接続で自動バックアップ専用アプリで手動バックアップ(ファイル選択)
保存容量microSDカードに依存(交換・拡張可能)モデルにより固定(例:32GB/64GB/128GB/256GB)
月額料金なし(本体購入のみ)なし(本体購入のみ)
初期費用約¥6,000〜¥8,000(microSD別売)約¥4,000〜¥12,000(容量により異なる)
セキュリティオフライン保存/SDカードロック機能ありオフライン保存/パスワード保護機能あり
メリット・充電中に自動保存・microSDで容量自由・高速転送対応・コンパクトで持ち運びやすい・内蔵ストレージで管理が簡単
デメリット/注意点・iPhone専用(Android非対応)・microSD別売・物理接続が必要・手動操作が必要・容量固定モデルが多い・一部モデルは動画保存に制限あり

選び方のポイント

  • Qubii Proは「iPhoneの写真を手軽にローカル保存したい人」「ネットなしでバックアップしたい人」に最適で、使っている人が圧倒的に多いです。
  • iCubeは「クラウドでどこでもアクセスしたい人」「家族と共有したい人」におすすめ

どちらも併用することで、クラウドとローカルの二重バックアップが可能になりますよ。必要に応じて使い分けるのが安心です◎

※QPIのiCube(アイキューブ)もQubiiに似た商品でしたが、ヨドバシカメラなどの大手家電量販店のオンラインストアでは、「販売を終了しました」と表示されていて、生産が終了している可能性が高いです。 

NASはクラウドと外部ストレージの”いいとこ取り”

NAS(Network Attached Storage)は、写真データの保存においても注目されている選択肢のひとつです。

少し玄人向けでPCが得意なパパさんからの支持が強い保存方法です。

NASの長所(メリット)

  • 大容量保存が可能:HDDやSSDを自由に交換できるから、写真が増えても安心。
  • 複数デバイスからアクセスできる:スマホ・PC・タブレットなど、家族みんなで使える。
  • 外出先からもアクセス可能:設定すれば外部からも写真を見られるので便利。
  • 月額費用が不要:クラウドのようなサブスク料金がかからないのが魅力。
  • 自宅に“自分専用クラウド”が作れる:セキュリティ面でも安心感あり。

NASの短所(デメリット)

  • 初期費用が高め:本体+HDDの購入が必要で、2〜4万円かかることも。
  • 設定や管理が必要:ネットワーク設定やセキュリティ対策は自分で行う必要あり。
  • 転送速度がネット環境に依存:クラウドより速いこともあるけど、Wi-Fi環境次第。
  • 電気代がかかる:常時稼働させる場合は、月々の電気代も少し気になるかも。

写真をたくさん撮る人や、RAWデータなど重いファイルを扱う人には特におすすめです。でも、設定がちょっと面倒って感じる人は、クラウドとの併用がベストかもしれません。

個人向けのエントリーモデルで代表的なのはこの2つです。

・Synology DiskStation DS223j
・Buffalo LinkStation LS720D0202(2TB)

ウインクデジタル 楽天市場店
¥30,934 (2025/10/28 19:30時点 | 楽天市場調べ)

写真共有アプリで家族とつなが

写真共有で家族とつながる

Fammみてねは、子どもの写真を家族だけで共有できる人気アプリ。祖父母にも簡単に見せられるので、遠方に住む家族とのコミュニケーションにも役立ちます。

  • メリット:家族間で簡単に共有、通知機能あり
  • デメリット:サービス終了のリスク、無料プランの制限

みてね」は使い方も簡単、評価も高くApp Storeで星4.7を超える高評価を獲得しています。

遠方の祖父母にも使いやすい設計で、写真だけじゃなく無料プリントやDVD作成もできるのが強みです。

専用保存機器でオフラインでも安心

クラウドが苦手な方には、おもいでばこのような専用保存機器がおすすめ。Wi-Fi不要で保存でき、テレビで写真を見返すこともできます。

  • メリット:オフライン保存、操作が簡単
  • デメリット:初期費用がかかる、持ち運びに不向き

「おもいでばこ」を使っているママたちの口コミをまとめてみました。

良い口コミ(メリット)

内容詳細
写真・動画の整理が簡単撮影日ごとに自動で整理されるので、スマホやカメラのデータもすっきり
家族で共有しやすいテレビでスライドショーが見られるので、家族の会話が増えたという声も
スマホの容量問題を解決動画でいっぱいになったスマホのストレスから解放されたという人も多い
育児世代に人気「子育て三種の神器」と呼ぶ人もいるほど、子どもの思い出管理に重宝されてる

悪い口コミ(デメリット)

内容詳細
価格が高め2〜4万円台とやや高額で、導入に迷う人もいる
故障リスクがあるHDD搭載なので、物理的な故障や寿命に不安を感じる声も
容量の拡張ができない容量選びを間違えると買い替えが必要になるケースもある
自動バックアップ機能がない手動での取り込みが必要で、クラウドのような自動性はない

「おもいでばこ」は、写真や動画を家族で楽しみながら整理したい人にはぴったりです。

ただし、価格や容量選び、故障対策には注意が必要です。

単独での使用が不安な方はクラウドと併用することで、より安心して使えますよ◎

フォトブックで紙に残す楽しみも

デジタルだけでなく、しまうまプリントなどでフォトブックを作成するのもおすすめ。見返す楽しみがあり、プレゼントにも喜ばれます。

  • メリット:紙で残せる、思い出を形にできる
  • デメリット:データのバックアップにはならない

「しまうまプリント」は結婚式の装飾で使った写真を印刷するのに使っていたので、使い勝手が良いのは知っていました。

ももりん
ももりん

最近、ようやく重い腰をあげて、2歳半になる娘のフォトブック作成に取り掛かりました。

姪っ子のフォトブックをもらって見ているうちに、写真の隣にコメントが入っていると、どんなイベントがあったのかわかりやすくて、おじいちゃん・おばあちゃんも喜んでくれるかな?と思ったのがきっかけです。

ももりん
ももりん

写真選びにものすごく時間がかかっているので、日頃から子どもの写真をイベント別にフォルダ管理しておけば良かったーと後悔しながら作っています。

格安ネット印刷のコスパや評判をまとめた記事はこちら

まとめ|おすすめは「クラウド+外部ストレージ」の二段構え

子どもの写真データは、クラウドストレージと外部ストレージの併用でしっかり守るのが理想的です。

さらに、家族共有アプリやフォトブックを活用すれば、思い出をもっと楽しく残せます。

使うシーンによって使い方を決めるのもありです。例えば、スマホで撮ることが多いならクラウド+Qubii Proの組み合わせが便利だし、家族と共有したいなら「みてね」や「Famm」がぴったりです。

あなたのライフスタイルに合った保存方法で、大切な瞬間をずっと残していきましょう◎

今回も最後までお読みいただきありがとうございました/

コメント

タイトルとURLをコピーしました