百貨店の食品売り場でPOP UP出店していた“an and an”に偶然遭遇しました。
初めて見るお店ですが、あんこ好きな筆者にとっては見過ごせないディスプレイです。
気付いた時には3個買っていました。
今回はそんな、あんバターサンド専門店の『an and an』をご紹介します。
目次
an and an(あんあんどあん)とは
『an and an』は和歌山県のスナック『Quattro(クワトロ)』がコロナ期間でお店をやむなく休業せざるをえないときに、新たに取り組み始めたスイーツ専門店です。
地元・和歌山の名品の天然塩とあんこを使うことにこだわっています。
バターサンドはクワトロの店内で手作りされています。ひとつひとつを丁寧にサクサクに仕上げるため、受注販売方式を取っています。
メニュー
バターサンドは3種類あります。
あんことバターの出会い(deai)
きたかわ商店が作る究極のあんこに発酵バターで作った『特製バタークリーム』を混ぜて、サンドしてあります。
濃厚なバターが口に入れるとじわーっと徐々に溶けていき、芳醇な香りが漂います。
冷蔵庫で冷やして食べると美味しいです。
あんことバターの別れ(wakare)
粒の残るあんこと分厚くカットされた発酵バターがそのまま挟まれたバターサンドです。
スコーンの上にかかっている天塩の結晶も大きく、口に含んだ時にそのサイズが分かるくらい際立っています。
なんと、岩塩はピンセットを使って一粒のせているそうです。
レンジで10秒だけ温めると、ほんのり優しい風味が広がって美味しくいただけます。
【サクサクなスコーンが好きならこちらもオススメ“SHOZO COFFEE”の記事はこちら】
あんこのみの独り(hitori)
ザ ・シンプルにスコーンとあんこ、お塩の旨味をダイレクトに味わえるバターサンドです。
北海道産あずきの風味が立っていながらも、甘過ぎず、甘いものが苦手な方にもオススメできる一品です。
トースターで少し温めると、スコーンのサクサク感がさらにパワーアップして食感が良くなります。
最近よく目にする『リベイク』ですね◎
甘じょっぱさを1番味わえるのは、こちらです。
こだわりの素材
バターサンドを美味しくしているのは、和歌山の名品たちです。
きたかわ商店の粒あん
和歌山市にお店を構える明治33年創業の『きたかわ商店』は、日本で最も古いあんこ屋さんです。
北海道産の小豆を使い、独自の製法で作られた『あんこ』は上品でほどよい甘さが特徴です。
塩屋の天塩
和歌山県御坊市で海水を汲み上げ、炊き上げ、天日干しした昔ながらの製法で作られた塩は、ミネラルたっぷりです。
スコーンの生地とあんこに振りかけて使われています。
オンラインショップ
an and anは実店舗を持たない、公式オンラインサイトのみで販売しています。
私は偶然訪れた百貨店の期間限定店舗でGETしました。
2021年10月にはパス・ザ・バトンの開催する入場するのが困難なイベント“PASS THE BATTON MARKET”に出店しています。
その時は、大人気で開店から3時間で完売したそうです。
今後、POP UPだけじゃなく常設店舗が出来ることに期待しています。
まとめ
オンラインのみで販売する、あんバターサンド専門店“an and an(あんあんどあん)”をまとめてみました。
POP UP期間中に偶然見つけた、バターサンドは見た目も可愛く、差し入れやプレゼントにぴったりでした。
試しに食べてみようと、3個セットを購入したところ、美味し過ぎて1日で全部食べてしまいました。
バターサンド好きな方にも、オススメできる和スイーツです。
気になる方は、ぜひチェックして見てください◎
最後までお読みいただきありがとうございました/
【パティシエ・辻口 博啓さんの和スイーツ店“和楽紅屋”塩シュークリームの記事はこちら】
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