ISUM非対応の曲を結婚式で使いたい!代替手段と対処法を徹底解説

ISUM非対応の曲を結婚式で使いたい!代替手段と対処法を徹底解説 BGM
記事内に広告が含まれています。

「どうしてもこの曲を結婚式で使いたいのに、ISUM非対応だった…」

そんな経験をしたプレ花嫁・プレ花婿さんは、意外と多いんです。

筆者も式の準備中、「この曲絶対使いたい!」と思って調べたら非対応で、しばらくショックを受けた経験があります(笑)。

でも、ISUM非対応=絶対に使えない、というわけではありません。

この記事では、ISUM非対応の曲を結婚式で使いたいときの具体的な対処法と代替手段を、元ショップ店員の私が徹底解説します。

この記事でわかること

  • ISUM非対応になる理由
  • ISUM非対応の曲を使う5つの方法
  • シーン別おすすめ対処法
  • やってはいけないNG行動
  • よくある質問(FAQ)

そもそも「ISUM非対応」って何?

まず前提をおさらいしておきましょう。

ISUM(一般社団法人 音楽特定利用促進機構) は、結婚式のムービーで市販の楽曲を合法的に使うための著作権処理を代行してくれる機関です。

ISUM対応曲であれば、ISUM登録制作会社を通して申請するだけで、著作権処理が完了した状態でムービーに使用できます。

一方「ISUM非対応曲」とは、この楽曲データベースに登録されていない曲のこと。非対応の理由はさまざまで、主に以下のようなケースが考えられます。

非対応になる主な理由具体例
レコード会社がISUMと契約していない一部の独立系レーベルや海外レーベル
アーティスト側が許諾していない意図的に映像利用を制限しているケース
楽曲が新しすぎる最近リリースされたばかりで登録が追いついていない
権利関係が複雑複数のレーベルや権利者が絡む楽曲

💡 ISUMに登録されているかどうかは、ISUM公式サイト(https://isum.or.jp)の楽曲検索で事前に確認できます。

ISUM非対応だとどうなるの?リスクをおさえておこう

ISUM非対応の曲を無断でムービーに組み込んで式場で上映した場合、著作権侵害になる可能性があります。

具体的なリスクとしては、

  • 式場側から上映を拒否される
  • 直前になって曲を差し替えることになる
  • 権利者から申告を受けた場合、損害賠償が発生することも

結婚式という一生に一度の大切な日に、こういったトラブルは絶対に避けたいですよね。だからこそ、早めに調べて・早めに対策を立てることがとても重要です。

ISUM非対応の曲を使いたいときの5つの方法

それでは本題へ。非対応だとわかったとき、どんな選択肢があるのか詳しく解説します。

① 雰囲気の近いISUM対応曲に変更する

最もスムーズで確実な方法です。

「この曲が好き」という気持ちは、多くの場合、その曲のテンポ・雰囲気・歌詞の世界観に惹かれているからこそ。であれば、似たような雰囲気を持つISUM対応曲が見つかれば、満足度はほぼ変わりません。

ISUM登録制作会社のスタッフは、こうした代替曲の提案が得意なプロです。「この曲に似た雰囲気の曲を教えてほしい」と相談すると、思いがけない名曲に出会えることも多いですよ。

相談するときのポイント:

  • 使いたかった曲名を伝える
  • 「どんな雰囲気が好きか」を言語化する(例:「ゆったりした曲」「前向きな歌詞」など)
  • 使用シーン(入場・退場・エンドロールなど)も合わせて伝える

📌 関連記事: ISUMとは?結婚式で市販曲を使うための仕組みをわかりやすく解説

② 著作権フリーの楽曲を使用する

「どうしても市販曲にこだわらなくていい」という場合は、著作権フリー音楽サービスの活用もおすすめです。

近年はクオリティの高い著作権フリー楽曲が急増しており、「これが無料なの!?」と思えるほどの楽曲も珍しくありません。

主な著作権フリー音楽サービス:

サービス名特徴
Artlist映像向けに最適化された高品質な楽曲が豊富。サブスク制。
Epidemic SoundBGM・SE・ジングルまで揃う。ムービー制作に人気。
DOVA-SYNDROME日本語サービスで使いやすい。無料で使えるものも多い。
フリーBGM DOVA幅広いジャンルをカバー。ウェディング向け楽曲も。

ただし「著作権フリー」と書いてあっても商業利用・映像利用に条件がある場合もあるので、利用規約の確認は必須です。

③ 制作会社を通じてレコード会社に個別交渉してもらう

ISUM非対応でも、制作会社が直接レコード会社に個別交渉してくれるケースがあります。

特に、アーティストのファン層へのアピールになるような楽曲や、比較的マイナーなインディーズ系アーティストの場合は、交渉が通りやすいこともあります。

ただし、この方法には注意点があります。

  • 交渉に時間がかかる(数週間〜数ヶ月)
  • 必ずしも許可が得られるとは限らない
  • 費用が別途発生する場合がある

式の日程が近い場合は間に合わない可能性が高いので、早い段階(式の6ヶ月前以上が目安)から動き出すことが大切です。

④ 式場BGM(生演奏・音響再生)として使う

実はISUMの手続きが必要なのは、主にムービーに音源を「複製」して組み込む場合です。

式場でのBGM再生(スピーカーから流すだけ)については、多くの場合、式場側がJASRACと包括契約を結んでいるため、別途手続きが不要なケースが多いです。

つまり、「ムービーには使えないけど、入場BGMとして流す」という使い方であれば、ISUM非対応曲でも使える場合があります。

⚠️ ただしこれは式場によって異なります。必ず担当プランナーさんに「この曲を入場BGMとして流せるか」を確認してください。

⑤ 生演奏・カバー演奏を依頼する

少し特別感を出したいなら、演奏家によるカバー演奏という選択肢もあります。

著作権的には、他者の楽曲をカバー演奏する場合も許諾が必要ですが、式場でのライブ演奏はJASRACとの包括契約でカバーされることが多く、オリジナル音源ではなくなるためISUMの手続きが不要になります。

ヴァイオリン・ピアノ・アコースティックギターなど、アレンジによっては原曲よりも感動的な演出になることも。「どうしてもこの曲を使いたい!」という強い思いがあるなら、生演奏で届けるというのはとてもロマンチックな選択です。

シーン別:ISUM非対応曲の対処法まとめ

使いたいシーンおすすめの対処法
プロフィールムービー①代替曲に変更 or ②著作権フリー楽曲
オープニングムービー①代替曲に変更 or ③個別交渉(時間に余裕がある場合)
エンドロール①代替曲に変更 or ②著作権フリー楽曲
入場・退場BGM④式場BGMとして使用(要確認)
ファーストバイト・ケーキカット④式場BGMとして使用(要確認)
余興・演出⑤生演奏・カバー演奏

これだけはやってはダメ!NGな対処法

知識不足から、こんな対処をしてしまう人も少なくありません。実際にトラブルになりやすいパターンをご紹介します。

❌ YouTubeやサブスクの音源をそのまま使う YouTube・SpotifyなどのストリーミングサービスはあくまでPCや端末での個人視聴用です。動画に組み込んで式場で流すことは利用規約違反になります。

❌ 「個人のイベントだから大丈夫」と思って使う 式場での上映は「公衆への上映」に該当するため、個人的なイベントであっても著作権処理が必要です。

❌ 直前に「なんとかなる」と放置する ISUM非対応がわかった時点で対処しないと、式の直前に慌てることになります。代替曲の選び直しも含め、最低でも2〜3ヶ月前までに確定させるのが理想です。

よくある質問(FAQ)

Q. ISUMの楽曲検索で出てこない曲は全部使えないの?

A. 必ずしもそうではありません。制作会社に相談すると、個別対応や代替提案をしてもらえる場合があります。まずは担当の制作会社に相談してみましょう。

Q. 式場スタッフに「使えます」と言われたのに実はNGだった、ということはある?

A. 残念ながらあります。特にムービーへの組み込みと式場BGM再生の区別がついていないスタッフもいます。「ムービーに使う場合の著作権処理はどうなっていますか?」と具体的に聞くのが安全です。

Q. 洋楽や韓国語の曲(K-POP)は非対応が多い?

A. ISUMでは洋楽・K-POPも対応曲が増えていますが、すべてではありません。特にマイナーレーベルや配信専売のアーティストは非対応のことも。必ず公式サイトで確認を。

📌 関連記事: 結婚式のBGMを探すならサブスクが最強?主要サービスを徹底比較【2026年版】

Q. 制作会社選びで失敗しないコツは?

A. ISUM登録の有無と、非対応曲への対応実績を事前に確認するのがポイントです。

📌 関連記事: ISUM対応のムービー制作会社おすすめ比較【失敗しない選び方】

まとめ:ISUM非対応でも諦めないで!早めの確認と相談が鍵

ISUM非対応の曲を結婚式で使いたい場合の対処法をまとめると、

  1. 雰囲気の近いISUM対応曲に変更する(最もスムーズ)
  2. 著作権フリー楽曲を活用する(こだわりが少ない場合におすすめ)
  3. 制作会社を通じて個別交渉してもらう(時間がある場合)
  4. 式場BGMとして使用する(ムービー以外のシーンで)
  5. 生演奏・カバー演奏で届ける(特別感を出したい場合)

大切なのは、「非対応だとわかった時点ですぐ動くこと」 です。

直前になればなるほど選択肢は狭まります。式の準備初期段階で使いたい曲のISUM対応状況を確認し、非対応だった場合はすぐに制作会社に相談するようにしましょう。

好きな音楽で彩られた結婚式は、きっとゲストの心にも深く残るはずです。思い描いた式に少しでも近づけるよう、早め早めに動いていきましょう!

あわせて読みたい

今回も最後までお読みいただきありがとうございました/

コメント

タイトルとURLをコピーしました